「観光庁」来年10月に発足 外国人旅行者1000万人目指す
12月20日8時3分配信 産経新聞
政府は19日、海外からの観光客誘致を推進するため、国土交通省が要望している「観光庁」の創設を決めた。同日行われた冬柴鉄三国交相と、省庁機構を管理する増田寛也総務相が折衝し、合意した。「庁」の設置は平成13年の省庁再編を除くと12年7月の金融庁発足以来。
国交省は来年10月に発足予定の観光庁の人員を110人要求。観光庁長官は海上保安庁長官と並ぶ次官級とし、22年までに日本を訪れる外国人旅行者数を1000万人に増やす政府目標の達成を目指す。
これに伴い、乗り物の事故原因究明を行う航空・鉄道事故調査委員会と海難審判庁を統合し、事故関係者に対する勧告権限を持たせた「運輸安全委員会」を設置することでも合意した。
こんな記事が、来年度予算の政府案が決まる段階で出ていた。日本の観光立国のため来年10月に「観光庁」を発足させるというのだが、JTBの予測の数字を知るまでは湧くこともなかった疑問が、ムクムクと湧き上がった。今さら「観光庁」もないだろう・・・が素直な気持ちだ。
JTBの予測通りに2008年に900万人に到達し、残り3年で100万人増やすだけが目的のお役所なのだ。さて、こうした役所が、この行革のご時勢に必要なお役所でしょうか?
そもそも、観光客誘致に改めて役所を新設するまでもない。従来通りの部局で十分。目標の8割方は、「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を推進した総合政策局観光政策課だ。「庁」にまでせずに、「総合政策局観光政策課」を格上げすれば良いと思われる。


