三菱重工業は22日、原子力発電事業で提携しているフランスのアレバと共同で、米国が提案を公募している核燃料サイクル計画の研究開発に応募した、と発表した。日本政府は同計画に官民で協力することを表明しており、今回の応募もその一環。三菱重工にとっては海外展開を本格的に進める狙いがある。
米国は昨年、原子力利用の拡大で、「核エネルギーパートナーシップ(GNEP)」を発表。高速炉と再処理施設の導入を打ち出し、これまで消極的だった核燃料サイクルに対する姿勢を転換した。三菱重工とアレバが応募したのは、使用済み核燃料の再処理施設と、再処理で取り出したプルトニウムを燃やす高速炉の基本設計部分。
三菱重工が高速炉を担当。同社は、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」と高速実験炉「常陽」の主要部分を開発した実績がある。再処理施設は、アレバを中心に日本原燃や複数の米企業が受け持つ。(共同)
USFL.COMより
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