これに先立ち、MSのスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)最高経営責任者(CEO)は5日、ヤフーあてに書簡を送り、446億ドル(約4兆5700億円)の買収提案を3週間以内に受け入れるよう求め、応じない場合には敵対的買収も辞さないとの「最後通告」を突きつけていた。
ヤフーのロイ・ボストック(Roy Bostock)会長とジェリー・ヤン(Jerry Yang)CEOは書簡で、「MSの買収提案は、ヤフーおよびヤフー株主にとって最善ではないとの見方に変わりない」とし、「ヤフーの株主の多くは、MSの提案はヤフーを過小評価していると見なしている」と主張した。
ヤフーは一方で、買収額を引き上げた新たな提案が示された場合には買収に合意する可能性を示唆した。
Yahooは米国時間4月7日、Microsoftが設定した買収提案に対する回答期限への返答として、Microsoftの一方的な買収提案は、Yahooの企業価値を「著しく」過小評価しているとして、拒否する方針を改めて明らかにした。
Yahooの最高経営責任者(CEO)であるJerry Yang氏と会長のRoy Bostock氏は、Microsoft CEOのSteve Ballmer氏に送付した書簡の中で「Microsoftの株価が下落したことにより、Microsoftによる買収提案は、現在では提案当初よりも著しく低い価値しかなくなっている」と綴った。
Microsoftは、2月1日にYahooに対して、当初は1株あたり31ドルで一方的に買収を提案した。しかしながら、Yahooは、企業価値を過小評価しているとして、この提案を拒否した。
4月5日にMicrosoftは、3週間以内に正式な合併協議に入り、買収提案に対する結論を下すことを迫る最後通達を、Yahooに送付した。7日の書簡では、Yang氏とBostock氏が、ここ数週間で両社が会合を持ったことに言及し、Yahooが交渉に入ることを拒んできたとするBallmer氏の主張に反論した。
「Steveよ、これまでにあなたは両社の会合に2度出席し、望むならば、どのような形であれさらなる協議を重ねることすら可能であったはずだ」とも付け加え、Yahooが交渉に入ることを拒否したとするMicrosoftの主張に回答している。
Financial Timesの報道によれば、Yahooの取締役会は、3週間以内に取引を終えることを求めるMicrosoftの最後通達について検討するため、6日に会合を開いた。
【CNET JapanNより】
ヤフー、買収を巡るMSの最後通達に拒否回答--「企業価値を過小評価している」
MSからヤフーへの最後通達--バルマー氏の書簡を全文掲載
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