中国、北京など4都市で反仏デモ


中国の北京など国内4都市で19日、チベット問題や北京五輪に対するフランスの姿勢に抗議して、数百人がデモを行った。国営新華社通信が19日伝えた。
新華社によればデモが行われたのは北京のほか、中部の湖北省武漢と、東部の安徽省合肥と山東省青島。
北京では仏系大手スーパー「カルフール」の店舗やフランス大使館、フランス人学校の周辺で小規模な抗議活動が行われた。北京のカルフール従業員によれば、デモに参加したのは約50-100人で、警察が警戒するなか店舗前で横断幕を掲げるなどした。この従業員は「騒ぎを大きくしないという当局の強い意思を感じた」と語った。
武漢では、警察の発表と目撃者の話によれば、カルフールの店舗前にデモ隊が集まり抗議行動を行った。付近の住民によると、カルフールの店舗前に100-200人が集まり、店内に入らないよう求めるプラカードを掲げる不買運動を行ったという。
カルフールは一部の中国人からチベットを支援していると非難されている。

 『中国メディア、国民に冷静な対応を呼びかける』
  2008/04/18(金) 17:47:16更新 【中国情報局】

パリで発生した聖火リレーへの妨害行為に対し、中国国内では一部のインターネット利用者がフランス製品、特にフランスのスーパーマーケット「カルフール」の商品をボイコットするよう呼びかけている。これに対し、中国の多くの新聞は記事を掲載、挑発行為や友好的でない発言には冷静に対応するよう国民に呼びかけた。
17日付の新聞『新京報』は、「国家の尊厳を守るための方法として、ボイコットが一番良いとは思えない。大事なことは中国を分裂させようという発言に反論し、真相を知らない外国の友人を説得して、中国がオリンピックを開催しようという思いや実力を示すことだ」と述べている。
また、同日の『中国青年報』は、「ボイコットは理性的な行為ではない。中国人は自信を持って外国人と交流し、中国の発展を西側諸国に伝えるべきだ」と指摘している。
パリでの聖火リレーで妨害にあった体の不自由なスポーツ選手金晶さんはこのほど、「パリでのことは忘れられない。しかし、カルフールやフランス製品へのボイコットには賛成できない。自分たちの気持ちを表すには他の方法がある」と語った。


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