中国、大型旅客機製造の新会社設立


上海で11日、同国の国産大型旅客機の製造を担う新会社が設立された。国営新華社通信が報じた。
新華社によると、新会社は「中国商用飛機(Commercial Aircraft Corporation of China、CACC)」で、国産大型旅客機の調査、開発、製造、および販売を担う。
中国政府は2007年初め、座席数150席の旅客機の開発を計画していると発表していた。今後、世界の2大航空機メーカー、エアバスとボーイングの競合相手となる可能性もある。
同社の資本金は190億元(約2800億円)で、中国政府が60億元(約880億円)を投資し、筆頭株主となる。

新華社は1月、中国の主要国営航空機メーカー、中国航空工業第一集団公司(AVIC I)と中国航空工業第ニ集団公司(AVIC II)が、商用航空機の製造部門を統合し、国産旅客機の製造会社を設立する見通しだと報じていた。両社も新会社の株主となる。
中国初の国産大型旅客機の生産は、2020年までには開始されるとみられている。組み立ては上海で行われるが、機首、機体、尾翼などの各部はほかの地域にあるAVIC I、AVIC IIの子会社で製造される予定だという。

 『大型航空機会社「中国商用飛機有限公司」がまもなく開業』
  2008/05/08(木) 12:01 【NEWS CHINA】
1年あまりの準備期間を経て、「中国商用飛機有限公司」が今月11日に上海市で開業することが6日、明らかになった。

「大型航空機プロジェクト」関係者によると、国防科学技術工業委員会(国防科工委)、中国航空工業第一集団公司(中国一航)、上海航空工業局など関連機関はここ数日、開業会議を行っているという。大型航空機会社である「中国商用飛機有限公司」は開業後、まず会社の内部構造を確立させ、大型機研究開発センターの設立準備を進める。

中国一航傘下の上海飛機製造廠工場、中国一航第一飛機設計研究院上海分院、中航商飛など関連資産はすべて、「中国商用飛機有限公司」に組み入れられる。前出のプロジェクト関係者によると、中国一航の民用航空機研究開発は主に、約700人の研究開発スタッフによって中国一航第一飛機設計研究院上海分院で行われているという。また、大型機プロジェクト準備チームの担当者は、大型機研究開発センターはこれを基盤としてスタッフを約2000人まで増やす計画を明らかにした。また、補充が必要な1000人以上のスタッフ調達方法について、中国一航や中国航空工業第二集団公司(中航二集団)に現在所属する研究開発スタッフをまわす可能性や、一般公募を実施する可能性があるという。

  噂は本当だったようだ。
  エアバス、ボーイングで独壇場だった大型航空機業界に
  新顔の登場で、少なからぬ刺激になるに違いない。

【ANA SKY WEB TOUR】 中国への旅

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