スポーツ用品大手世界第2位アディダスの株主総会が8日、ドイツ南部フュルトで開かれた。第1四半期決算は、経費削減や仕入れでのユーロ高ドル安に支えられたこともあり純利益は32%増の1億6900万ユーロ(約270億円)となるなど増収増益となったものの、主要ブランドのリーボックは受注額が22%の落ち込みを見せた。
会場周辺では、北京五輪公式スポンサー企業のアディダスに対し、NGO「クリーン・クローズ・キャンペーン (Clean Clothes Campaign、CCC)」やチベット支援団体「チベットのための国際キャンペーン」が、チベット問題への同社の姿勢に抗議するデモを行った。
『五輪=アディダス、大会スポンサーによるイメージ悪化を否定』
2008年 05月 9日 12:34 JST
[ミュンヘン 8日 ロイター] スポーツ用品で世界第2位の独アディダスのハイナー最高経営責任者(CEO)は8日、聖火リレーの妨害など北京五輪への抗議行動について、同社イメージへの直接的な悪影響は今のところないとの見解を示した。ただ、将来的なマイナス効果の可能性は排除できないとしている。
アディダスは、北京五輪の世界スポンサー12社に名を連ねており、五輪ロゴを全世界で使用する権利を持つ。北京五輪のスポンサー企業めぐっては、チベット騒乱をきっかけにロンドンやパリなどで聖火リレーが妨害されたことなどを背景に議論が起きている。
国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」はアディダスの株主総会に出席し、中国での人権侵害問題とアディダスのロゴマークを結び付けられたくなければ、経営陣は中国政府のやり方を公然と批判するべきだと述べた。
一方、ハイナーCEOは「現時点では、当社のイメージへのダメージは見受けられない」と発言。その上で、今後状況が変わる可能性があることは認識していると述べた。
アディダスは先に「人権保護の特別な重要性」は承知しているが、五輪スポンサーに政治的な問題の解決を期待すべきではなく、大会ボイコットは逆効果だとの見方を示している。
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オリンピックの年には投資にに見合った利益が出る。
これぞ商業オリンピックの恩恵なのか?

