大型サイクロン「ナルギス」の直撃を受けたミャンマーに12日、飲料水の供給装置などを含む救援物資を積んだ米軍輸送機の第1便が到着した。だが、専門家によると救援活動は難航しており、150万人におよぶ被災者は空腹と病気などから非常に危機的な状況にあるという。
ミャンマー軍事政権は、サイクロンによる死者・行方不明者は計6万2000人に上ると発表しており、ミャンマーに向けた国際社会からの緊急支援はこの2日間で増加しているが、支援団体によると今回の人道的大惨事を緩和するためには、さらに多くの支援が必要だという。
国連(UN)によると、被災者に対する飲料水や食料などの救援物資の配給は、必要水準の10%ほどしか行われておらず、また食料に関しても必要量のわずか20%ほどしか届いていないという。また、最大都市ヤンゴンにある国連の食糧支援機関の米穀倉庫は空だという。
一方、米国際開発局(USAID)の担当者によると、米国は13日にも、さらに2回の救援物資輸送をミャンマーに向けて行う予定だという。
影が薄くなっていたが、こちらも大変な事態なのだ。
危機的状況でも『国民投票』をしていたが…。
