<米アップルの10─12月期は増収増益、1─3月見通しは市場予想下回る>
[サンフランシスコ 22日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が22日発表した第1・四半期(2007年10─12月)決算は増収増益だった。しかし、あわせて発表した今第2・四半期(2008年1─3月)の業績見通しはアナリスト予想を大きく下回り、アップル株は時間外取引で急落している。
アップルは、今1─3月期について、1株利益が0.94ドル、売上高は68億ドル程度との見通しを示した。ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの平均予想は、1株利益が1.08ドル、売上高は70億ドルとなっていた。
10─12月期の純利益は15億8000万ドル、1株当たり1.76ドル。前年同期の10億ドル、1株1.14ドルを上回った。
売上高は96億ドルで、前年同期の71億2000万ドルから35%増加した。
携帯音楽プレーヤー「iPod」の販売台数は前年同期比約5%増の2210万台と、ロイターがまとめたアナリスト3人の予想レンジ2240万─2500万台をやや下回った。携帯電話機「iPhone(アイフォン)」は230万台で市場予想とほぼ一致、マッキントッシュ・コンピューターは44%増の230万台となった。
「iPod」の売上高は前年同期比17%増。同社幹部によると、これは過去1年で最も強い伸び。タッチスクリーンやネットへのワイヤレス接続機能を搭載した新型機種の発売により、平均販売価格が上昇したことが寄与した。
ただ、コンサルティング会社クリエイティブ・ストラテジーズのティム・バジャリン氏は、米経済がリセッション(景気後退)入りすれば、こうした売り上げの増加が鈍化する可能性があると指摘した。
アップル株は22日の時間外取引で、通常取引終値の155.64ドルから約11%安の137ドルで推移している。
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