岩手・宮城内陸地震、新たに3遺体発見 死者9人に

6月14日午前に発生した岩手・宮城内陸地震で倒壊した宮城県の旅館「駒の湯温泉」で15日、3人の遺体が発見された。この地震による死者は9人になった。
 『岩手・宮城地震、激甚指定を検討』
 (2008年6月16日03時12分 読売新聞)

政府は15日、14日に起きた岩手・宮城内陸地震について、激甚災害として指定する検討に入った。
政府や地元自治体の被害状況の調査結果をもとに、被害額や復旧費を早急に算定し、最終判断する。

福田首相は15日、首相公邸で、被災地の視察を終えた泉防災相に「継続して復旧にあたらなくてはならない」と述べた。泉防災相は協議後、記者団に「(首相の話に)激甚災害指定は含まれる」との考えを示した。

岩手・宮城内陸地震、死者6人、負傷者100人以上

6月14日午前8時43分に発生した岩手・宮城内陸地震で、死者は6人、負傷者は100人以上にのぼった。キャンプをしていた外国人3人など、12人が行方不明になっている。また、同地の温泉を訪れていた旅行客が、土砂崩れで破壊された建物に取り残されている。
今回の大地震はマグニチュード7.2を記録。地震の揺れは、震源地から約500キロ南の東京でも感じられ、余震も100回ほど起きている。

東京電力の福島第二原子力発電所の廃棄物貯蔵プール周辺では、放射能が含まれた水が確認されたが、同社によると水に含まれる放射能量は微量で、外部に影響を与えうる水準を大きく下回っているという。
地震が直撃した宮城県の栗原市栗駒では、土砂崩れで温泉施設「駒の湯温泉」の建物が破壊され全壊した。警察によると、5人が救助され、うち2人が骨折。現在も数人が行方不明となっているという。

14日午前、都内で緊急記者会見を行った町村信孝官房長官によると、死亡したのは落石に巻き込まれたダムの建設作業員の男性(48)、釣りをしていた際に土砂崩れに巻き込まれた男性(55)、地震の際に建物を飛び出してトラックにはねられた男性(60)の3人。被害者数は今後、増加する可能性もある。

福田康夫首相は記者団に対し、人命救助が最優先で、救助作業に尽力すると述べた。政府は、救助活動を支援するため岩手・宮城両県に自衛隊員約800人を派遣。泉信也国家公安委員長兼防災担当相も空路で現地に向かった。
その後、栗原市消防本部は、捜索を行っていたヘリコプターが山中で1人の遺体を発見したことを明らかにした。現在遺体を搬送中で、犠牲者の身元はまだ分かっていないという。また、作業中に土砂崩れに巻き込まれ生き埋めになった建設作業員3人のうち、53歳と54歳の2人の死亡が確認された。

NHKは、負傷者が162人に達したと伝えた。地滑りで道路下に転落したバスの乗客17人も含まれるという。岩手県奥州市では、保育園で5人ほどの園児が割れたガラスで切り傷を負った。
地震発生直後には、岩手・宮城両県で2万戸以上が停電となった。予防措置として新幹線も運行見合わせとなり、立ち往生した列車の乗客約2000人は徒歩での避難を強いられた。
国土交通省は土砂崩れで川がせき止められてできた「せき止め湖」を5か所前後確認したと発表したが、中国の四川大地震でできた同種のもののような大きな危険はないとしている。

スーダン旅客機、着陸失敗で炎上 死者100人超

スーダン・ハルツームのハルツーム国際空港で10日、スーダン航空のヨルダン・アンマン発のエアバス機が着陸に失敗、炎上した。少なくとも100人が死亡したという。関係当局者や国営テレビが明らかにした。
 
警察関係者によると、同機は悪天候のなか着陸し、滑走路からそれた後に炎上したという。空港関係者はエンジンから出火し、その後、機体全体に炎が広がったと語った。また、報道によると、当時のハルツーム付近は、砂嵐が吹き荒れた後に豪雨となっていたという。
空港の責任者はテレビのインタビューに対し「エンジンのひとつが発火し、機体が炎上した」と語った。
テレビでは速報として「搭乗していた203人のうち、半数近くが死亡した」と伝えている。一方、民間航空当局によると、事故に巻き込まれた乗客数は確認できていないとしながらも、少なくとも乗客103人と、乗員11人のうち10人が生存していることを明らかにした。
国営スーダン通信(SUNA)によると、事故機はアンマンからシリア・ダマスカス経由でハルツームに着陸する予定だったが、悪天候のため、紅海沿岸のポートスーダンに着陸するよう指示を受けていた。その後、再びハルツームへの着陸が許可されたという。

  航空機事故は連鎖反応が怖い。
  次に事故が起きないように願いたい。

  

灰と水に沈んだ町、チャイテン

5月2日から噴火し続けているチリ南部のチャイテン火山の近くにある町チャイテンでは3日、ブランコ川の氾らんで浸水した40棟の家屋がそのままとなっている。全住民が避難を余儀なくされ、街はゴーストタウンと化している。


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  「YouTube」の中に「24HORAS」という
  チリのTV局のチャネルがあります。
  そこで最新のチャイテンのニュースを
  見ることができます。  

チリ、チャイテン火山の噴火続く

【6月1日 AFP】5月6日に300年ぶりに噴火したチリ南部チャイテン(Chaiten)火山の活動は5月31日も収まる気配はなく、火山灰を噴き上げている。
チャイテンは首都サンティアゴ(Santiago)から1200キロの距離にある。

中国の四川大震災やミャンマーのサイクロンより前、5月2日に初めて噴煙を上げたチリ南部のチャイテン火山は依然噴煙を上げ、大量の火山灰を降らし続けている。大噴火の危険も孕んでおり予断を許せない状況に変わりない。避難生活も長期になり住民の生活も危惧される。



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