IOC、聖火リレー見直しを検討へ


 北京五輪の聖火リレーへの妨害行為が相次いでいることを受け、国際五輪委員会(IOC)は、10日から3日間の日程で北京で開催する理事会で、世界各地を回る聖火リレーの廃止を含めた見直しについて検討を行う。IOCのケバン・ゴスパー理事が8日、明らかにした。
 ゴスパー理事は、今後の聖火リレー計画の見直しが議論されるかとの質問に対し、「理事会は聖火リレーについて見直しを行うと思う」と語った。また、理事会では特に、五輪開催国の国内に限定して聖火リレーを行う可能性について検討されるとの見方を示した。
 一方、現在行われている北京五輪の聖火リレーを中止する動きはないという。ゴスパー理事は「聖火リレーは予定通り行われるべきだ」と語った上で、「多少の修正はあるかもしれないが、聖火を開催地に届けること以外のことを試みるのは間違いだ」と語った。また、北京五輪組織委員会も8日、聖火リレーは計画通り実施するとあらためて発表した。

   中国でのオリンピック開催自体に問題が無かったのか?
   開催地選定の際、国内事情の調査が甘かったとの反省が必要。
   これ程人権問題が深刻化するのは、
   相当に根が深く、憂慮すべき事態だ。
   中国が自ら解決できないならば、国連の出番になるか・・・?

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パリでも抗議行動、五輪聖火が「バス乗車」


 北京五輪の聖火リレーは7日、警察による厳重警備の中、フランスの首都パリに到着したが、前日のロンドンに続き再び抗議行動に遭い、一時的に聖火をバスに「閉じこめて」のリレーを余儀なくされた。聖火リレーは、前日通過した英国ロンドン市内でも、チベット暴動への対応をめぐり中国政府に抗議するデモの参加者などに妨害された。
 パリでもロンドン同様、警官隊と抗議行動の参加者の間でもみ合いなどが起こり、予定されていたリレールートの遮断を試みた少なくとも4人が逮捕された。
 パリの聖火リレーはエッフェル塔から開始された。バイクに乗った大勢の警官隊が聖火を取り囲み警護に就いたほか、消防隊やローラーブレードをはいた警官隊、機動隊車両などが併走した。
 しかし、聖火はわずか200メートル強を進んだところで、火を消すなどの試みを避けるため、一時的にバスに乗せられた。

   警察、消防に守られながら進むはずの聖火リレーも
   遂に、立ち往生。一瞬聖火が消える事態も。
   写真をよく見ると、ローラースケートを履いて
   並走しながら警備する部隊も確認できる。
   結局、聖火はバスに・・・
   何とも表現のしようもない事態。

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ロンドン、チベット弾圧抗議デモが聖火リレーを妨害


 ロンドンで6日、チベット暴動への対応をめぐり中国政府に抗議するデモ隊などが、市内を通過する北京五輪の聖火を消そうとするなどして警官隊と衝突し、37人が逮捕された。
 聖火リレーには英国の著名なスポーツ選手や歌手、司会者らが参加。警官隊が自転車などで伴走して各走者を警護したが、聖火が次の走者に渡されるたびに各地点でデモ隊との小競り合いや乱闘が起こった。市街には「チベットに自由を」のスローガンを叫ぶ声が響き渡り、デモに参加した人々はチベットの旗を掲げるなどして抗議した。 
 デモの参加者らは聖火リレーの火を消そうとしたが、警官隊が飛びつき阻止した。聖火を消す行為はあらかじめ計画されていたとみられている。
 警察当局によると、午前には聖火を消そうとした2人が逮捕され、午後にはリレー走者のテレビ司会者から聖火を奪おうとした3人目が取り押さえられるなど、公共の秩序に違反したとして計37人が逮捕された。また推定1000人以上が抗議デモに参加した。

【ロンドン=本間圭一】ロンドンで6日、北京五輪の聖火リレーが始まった。
 沿道では在英チベット人らが抗議行動を起こし、消火器を使って聖火を消そうとしたり、トーチを奪い取ろうとしたりする過激な抗議行動が相次ぎ、同日午後までに35人が拘束された。中国と英国の警備要員がランナーを二重三重に囲みながらリレーを続ける緊迫した事態となった。
 中国以外の5大陸21都市を巡る聖火は初めて、中国政府のチベット対応に批判的な西欧諸国に渡った。
 聖火リレーは6日午前、北部ウェンブリー競技場を出発。南部グリニッジまで約50キロ・メートルのコースのうち、「英国チベット協会」などの民間団体は3か所に陣取り、中国当局に殺害されたというチベット人の遺体の写真を掲げながら、「チベットに自由を」などと連呼した。過激な行動に出た活動家らが、後ろ手で次々に警備要員らによって拘束されて行った。聖火は7日、フランスに向かう。
            (2008年4月7日02時20分 読売新聞)

   前代未聞のことでしょうか?
   こうした報道が中国を刺激してしまう必然。
   世界各地を回る聖火リレーゆえにあちこちで問題になりそう。
   無事終わることを願うしかない。

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プエルタ死去 多くのファンが故人を偲ぶ



  <プエルタの死去、悲しみに暮れるスペイン>
    スポーツナビ - 2007/8/29 18:10
プエルタの死去から一夜明けたスペインは、いまだ悲しみに暮れている。スポーツ紙も含めた29日の各紙一面トップには、プエルタの訃報(ふほう)が大々的に報じられた。22歳の若すぎる死を悼む声は、涙とともにスペイン中から聞かれている。
 プエルタはセビージャのカンテラ(下部組織)出身として、ヘスス・ナバスとともにクラブの象徴的選手であり、その温厚でオープンな性格から地元ファンやマスコミからの評判も非常に良かった。また、セビージャのファンが今でも語り継ぐ2006年4月27日、UEFAカップ準決勝シャルケ04戦のスーパーゴールは「セビージャの人生を変えたゴール」とまで言われている。そのゴールによって初のUEFAカップ決勝進出を果たしたセビージャは、それから瞬く間に5つのタイトルを獲得した。公式戦88試合(リーガ55試合)に出場し、通算7ゴール、そして何よりその短い選手人生で5タイトルをセビージャとともに獲得した経歴は輝かしいものがある。
 また、選手としての未来はもちろんのこと、プライベートでも10月に父親になる予定だった。「アイトール」と既に名付けられた息子の顔を見ることなく他界してしまった現実はあまりに残酷だ。公私で順風満帆の未来が待ち受けていたはずのプエルタの訃報に、スペインのみならず世界中のサッカーファンが言葉を失った。
 スペイン時間8月28日の14時30分、突然の病に倒れてから約60時間続いてきた戦いを終え、アントニオ・プエルタは静かにこの世を去った。何度も心停止に見舞われ、孤独な戦いを強いられてきた彼にとっては、22年の人生の中で一番厳しい試合となったに違いない。そのピッチにはいつもいるはずのチームメートもいなかった。指示を出してくれる監督もいなかった。ただ、ピッチの外から同じく人生を駆けてエールを送ったファンが多かったからこそ、彼は孤独ながらも勇敢にピッチの上で戦い続けていたのかもしれない。
 スペインサッカー界が失ったものはあまりに大きいが、プエルタが残してくれたもの、気付かせてくれたものも多い。26日にはレクレアティボとの試合を終えたベティスの選手たちが、プエルタの入院する病院へ見舞いに訪れ、安否を気遣った。28日、訃報を聞いて市内の病院に駆けつけたファンの中には、ベティスファンも多く含まれていたという。セビージャのサッカーファン、街がひとつになりチームの枠を越えた一体感がそこにはあった。
 また、本来そばにいるはずのセビージャのチームメートが、彼の死に目に会えなかったことは残念でならない。「サッカーより大事なことがある」と誰もが分かっていながら、目の前の試合や過密日程を消化するため、危篤のプエルタを残してチームはアテネに向かった。この現実は、今のサッカー界があらためて直視すべき問題である。そして今回の心停止の前に既に2度、試合と練習で気を失ったことがあるというプエルタの死の原因究明、サッカー界としていかに選手の体、命を守っていくかという対策など、彼の死を無駄にしないためにもサッカー界には多くの課題が残されている。

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セビージャのプエルタが死去


  <セビージャのプエルタが死去 22歳のスペイン代表DF>
スポーツナビ - 2007/8/29 12:05
 セビージャのスペイン代表DFアントニオ・プエルタが火曜日の午後に死去した。午前中にはビルヘン・デル・ロシオ病院が容態の悪化を発表していたが、そのまま彼の意識が戻ることはなかった。
 プエルタは25日土曜日に行われたヘタフェとのリーガ・エスパニョーラ開幕戦の途中で、グラウンドで意識を失い、緊急入院を強いられていた。その後も深刻な心室不整脈が続いた影響で二度にわたって意識を失い、人工呼吸器と心拍をコントロールするための鎮静剤を使い続けなければならないほどの危険な容態に陥っていた。日曜日には脳への影響も判明していた。
 月曜日の時点での報道でも不安な見通しが感じられていたが、火曜日の朝にはさらに状況が悪化したことが明らかになり、火曜日の夜に予定されていたチャンピオンズリーグ(CL)予備戦のAEKアテネとの試合のためアテネ入りしていたセビージャの首脳陣は試合の延期を要請。
 その後容態は急変し、アントニオ・プエルタが命を落としたという最悪のニュースが伝えられた。入院していた病院の医師たちからメディアへの発表が行われた。医師はプエルタが「不整脈源性右室異形成」を患っていたことを明らかにしている。
 心臓の疾患により、まだ22歳の若いアスリートが最悪の形で命を絶たれた。あとはUEFA(欧州サッカー連盟)からの発表を待つしかない。セビージャはCL予備戦だけでなく、金曜日の夜にもモンテカルロでヨーロッパ・スーパーカップのミラン戦を予定している。もはやこの2試合の重要性などどこかへ吹き飛んでしまった。試合を開催するべきではない。(CL予備戦は9月3日に延期が決定)

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